チケットの配付
チケット配付の中核は招待券です。以前来てくださったお客様へ送付し、
もう一度聴きたいと思っていただければ来てくれます。実際当日券よりも招待券のほうがはるかに集客力があるようです。
配付する際に、はがきにするか封筒にしてチケットを送付するかですが、
コストの違いと「チケットの値段について」でお話した金券として扱えるかどうかの違いがあります。
コストについては切手代が30円違いますし、封筒はチケットやチラシを入れる労力も違います。
その分、招待はがきは金券としての価値が認識しにくくなるというデメリットもあります。
解決法としては、招待はがきにもチケット代を書いたり、お客様の違いによって配付方法を変えるのもいいと思います。
例えば学校の吹奏楽部等に送付する場合は、多くの生徒が来てくれることを見越してチケットにするだとか、
学生ならばOBなどの身内に出す場合ははがきにするなど。郵送はコストがかかるので、
できるだけ用途を限定して最大限に効果が出やすい区別を考えていければ良いと思います。